T20は最大負荷を16キロまで増加させ、散布幅を7メートル確保できます。
国内販売機は、16L仕様になります。
T20は、8ノズルで最大6L / min高流量ポンプを備えており、液滴を均等に散布できます。
新しく開発された4チャンネル電磁流量計は、T20の4つの液体パイプラインを独立して制御できるため、各ノズルの散布効果が高くなりスプレー全体がより均一になります。
※販売予定価格…150万円(税別)程度
※MG-1の認定証取得オペレーターについては、機種拡張スクールを受講していただく事により操作できるようになります。
T20は、日本の少量散布には不向きな設定になっています。
カメムシ防除、赤カビ病、果樹園、畑作など散布速度を高速の状態で維持できたり、
短時間に多量に散布する作物には”T20”が適しています!
かっこいい!
新型がいい!
16リットル積める!
散布幅が広いからたくさん請負ができる!
風圧が強い!
そんな理由で選定されている方が多いような気がします・・
弊社は、50a以下の圃場が多い地区では”MG-1”をお薦めしております。
展示会やデモフライト等でT20を見られると確実にホバーリング中の風圧は”T20”が強く見えます!
しかし、作物上を規定高度(3m)速度(20㎞/h)で散布しているときのダウンウォッシュの状況を観察すると
風圧が後方に流れている状況が確認できます。
(動画等は、高度を低くして作物を揺らしていますが、散布幅が狭くなります)
株元に薬剤をしっかり散布されたい方は、T20の風圧に期待されていると思いますが、
規定高度(3m)速度(20㎞/h)で散布すると期待しているほどの風圧は確認できないという状況です。
T20でゆっくり散布すると薬剤がたくさん必要となり経済的な散布ができなくなりますので、
狭い圃場では、効果が期待できる機種は!?
1位 無人ヘリコプター ・ 2位 T20 ・ 3位 MG-1という順位になりやすいです・・・
この順位になる理由の一つには、狭い圃場や変形圃場で散布すると大型機ほど速度を遅くして重複散布を
することになるので、風圧の差もありますが、単純に薬剤を大量に散布しているだけなのではと思います。
委託されている場合は、狭い圃場ほどたくさん農薬を散布してもらえると考えるとお得なんですが・・・
自分で運用するとなると農薬費が増えコスト高になると思いますので、
広い圃場も狭い圃場も同じ散布費用であれば、委託していた方がお得という事になります・・・
MG-1は、低速でたっぷり散布できるので”農薬費”と”防除結果”のどちらも期待できる方法で散布できます。
維持管理費も含め、弊社は10リットル程度の搭載量の機体で充分であると考えております。
弊社のスクールでは、風圧の上手な使い方や効率的な散布技術、事故をしない方法などをお伝えしてます。
DJI Agras MG-1は、液体の農薬、肥料および除草剤の様々な散布を高精度に適正な割合でおこなうために設計されたオクトコプターで、農業分野において効率性と管理等力がさらに向上します。折りたたみ式のMG-1は10kgの液体を搭載することが可能で、保護等級IP43レベルに適合しています。最新のDJI A3フライトコントローラーや飛行中の信頼性を高めるレーダー認識システムなど、DJIの最先端技術を搭載し、スマートかつ便利な農業ソリューションを提供。噴霧システムと流量センサーにより、高精度な噴霧を実現。自律散布システム*やDJI 農薬散布管理プラットフォーム*を使用することで、作業を計画したり、リアルタイムで飛行を管理するなど、機体ステータスを詳細に監視することができます。
1、防水、防塵設計、洗浄可能
2、液体タンク 10L
3、1haを10分で散布
※条件により異なる場合があります。
4、初年度無償賠償責任保険付※対人最大1億円、対物最大5,000万円(農業による被害を含む)
5、バッテリーについては、他社にない扱いやすさと信頼性があります
6、自動飛行機能(解除予定)
※MG-1S・MG-1SA
7、Q&A(DJIサイト)
1、機体
(液剤散布機・送信機・送信機充電器)
2、機体バッテリー
(稼働時間により必要本数を準備)
3、機体バッテリー充電器
4、発電機(屋外充電用 16A以上)
5、粒剤装置
6、ヘルメット・マスク・防塵眼鏡
7、同時通話無線機
8、機体損害保険
9、国土交通省許可・承認
(代行申請制度があります)
10、水・薬剤・計量カップ・バケツなど
Agras MG-1を導入するには、UTCのオペレーター技術認定と航空法基づいた国土交通省の許可承認が必要となります。
導入や運用に関することについては、弊社までご相談ください。
MG-1SAの平均的な導入機材お見積もりは、250万円前後ですがご使用環境によって機材内容や数量が違いますので、必要な機材については打ち合わせをさせていただきご提案いたします。
お問い合わせからご要望等についてご連絡をお願いいたします。
自動飛行やRTK機能を過剰評価している状況を見受けられます。
自動航行とは、任意に設定したエリア内を決められた条件で上手に飛ぶという事です。
なので、散布作業中の風や地形(山間部、段々畑…)などを考慮した農薬散布ができる状況ではございません。
散布状況によっては、自動飛行を使用することができる場合があるという認識でご検討いただければと思います。
専用送信機
送信機には、強い日光の下でも視認性が高く明るい5.5インチ / 1080pのディスプレイを採用。また、MGインテリジェント・オペレーション・プラニング・システム*1が内蔵されており、作業効率を上げることができます。送信機のバッテリーは、最大5時間の稼働時間を実現し、屋外での長時間の作業を可能にします。
DJI農薬散布管理プラットフォーム
DJIはMG-1SAとともに、総合的な噴霧管理プラットフォームを提供します。
このプラットフォームを使用すると、機体全体の飛行状況を管理し、噴霧状況を熟知して、作業効率が向上するよう噴霧チームを管理することができます。
国内での機能は一部制限されていますが、散布履歴などを作業者と共有したり次年度の散布に役立てることができます。
導入される地区の環境や計画面積に応じてご対応させていただきます
お問い合わせよりご連絡いただければ担当者よりご返信いたします
MG-1P(前方カメラ付き・送信機バッテリーカートリッジ式)を主に販売させていただいておりますが、T10・T10K・T30・T30Kのお見積りもご対応させていただきます。
MG-1SAは、安全に作業ができるよう毎年定期点検を整備拠点で受けることになります。
点検内容は、機体メーカーが指定している機体各部分を点検し農薬が規定量吐出できているかなど詳細に確認いたします。
不具合のある部品は交換または、メーカー点検を実施します。
点検費用は、年間の飛行時間により変動しますが基本点検費用は約10万円程度です。
部品によっては、使用時間が決められているものもありますので、壊れる前に交換するという方針で整備させていただきます。
200時間程度で約70万円程度の交換部品点数が多い高額な点検になりますが、機体性能を維持していただく為の点検ですのでご理解のどよろしくお願いいたします。
UTCの点検整備については、機体購入先以外の整備施設に変更できますので、お近くの整備施設や見積り比較されご都合の良い施設へ変更される方も多いです。整備施設を変更されますと時期中の修理対応なども移行されますので、点検整備のみ安い施設にお願いすることはできませんのでご注意ください。